とうとう、この日が来てしまいました。。。 渡る世間は鬼ばかりの最終回。500回、そして540時間も放映されたのですね。
1990年から21年間、欠かさず渡鬼を見て来て、
それぞれのキャラクターに感情移入しては、泣いたり笑ったり怒ったりしながら、
普通の家族が抱える問題を、こんなに共感できるドラマは、今後ないでしょう。息子も結構大きくなってからも見ていました。
ソファーに座って、息子を挟んで家族3人で見た懐かしい思い出でもあります。
この間、渡る世間、とうとう、最終回なんだよ。と息子に言ったら、驚いて、
それは感慨深いねぇって。 母とも毎回おやつの時の話題でしたし、
ウチの人も毎週木曜は渡鬼を楽しみに帰って来ていました。高校のミニクラス会でも友人と渡る世間の話。
家族で温泉に行っても渡る世間。お客さんも皆さん部屋で見ているみたいで、
終わった時間に皆ドッと部屋から出て来るから笑います。
夕べは、
9時からの最終回の前の、直前スペシャルから見ました。第1回目の映像が映し出されて。眞ちゃんの小さい頃。 あんなに小さかった眞ちゃんが最終回で結婚式とは!
確実に21年が経ったのですね。
直前スペシャルでは、
写真館で初めて幸楽の家族4人で記念撮影をしていました。
21年間、4人で外に出たのは初めてって。
それも私服でなんて本当に初めてだったそうです。
こんなに続くとは誰一人思わなかったって。そして居酒屋では本当に
素に戻って、21年間を振り返って
子供達から両親に感謝のメッセージ。
俳優としてお二人を尊敬していますと子供達が語りました。
一緒にお仕事ができて最高に幸せだったと幸楽の両親も語っていました。
もう涙、涙でした。。。見ている私達も涙。。。
直前スペシャルだけで、散々泣かされました。






そして始まった最終回。
最後眞ちゃんの演技を超えた挨拶には、本物の親子のような感動でした。
それぞれがこれからも色々ありながら、それを乗り越えて幸せに暮らして行くのでしょう。
木曜の晩がこれから淋しくなります。
これが本当の最終回とは信じられない。
少しお休みして、またスペシャルで帰って来て下さい。
高齢の方が多いから無理かも知れない。けれど、待っています! 



