連休2日目。
家の中で31・5度ありました。。。 猛暑です。。。
ウチの人が読書のときにエアコン点けるのが待ち遠しかった~!
(自分では点けられないタチで)なので、昨日もシネマの日でした。
ガラッと変わって、
名作「フランダースの犬」を見ました。
子供の頃映画で見た記憶があって、
最後に死んでしまうのが衝撃的で、子供ながらにショックでした。この映画ではどういうラストになっているのか。。。
私の記憶だと、犬はセントバーナード犬だったのですが、この映画では黒い犬でした。
映像の一コマ一コマがまるで絵画のように美しい。両親を亡くし、祖父と貧しい暮らしを送る
少年ネロと犬の
パトラッシュ。
絵の才能に恵まれ、画家になる夢を抱くネロは、
地元の画家
ルーベンスの絵に憧れ、一心に絵を描き続けます。
けれど放火の濡れ衣を着せられ、絵のコンクールにも落選してしまう。
失意の中、吹雪の中を凍えながら、
パトラッシュとルーベンスの絵のある大聖堂へ。
暗い聖堂、そこにほんの一瞬一筋の月光が差して、
ついに神々しいイエスの姿を見ることができました。
そしてその絵の前でパトラッシュとともに横たわり、凍死してしまうのです。
ああ。。。やっぱり死んでしまう結末だった。。。
救いようのないラストに、もう号泣でした。
後から調べてみると、映画化に当たって、
ネロのお父さんが現れて助かるハッピーエンド版と
アンハッピーエンド版の二種類のエンディングが作られ、、
日本では原作に忠実な、悲しいエンディングの方を上映したようです。クリスマスの悲しいお話でした。。。





