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連休明け。。。
けれど有意義な3日間でした。
マージャンにフリマに舞茸にかぼちゃにかぼちゃケーキ!
どれも楽しく嬉しい物ばかりでした。

ドラマ2本もその一つで、シネマの日として、2人で、
さぁ!観ましょう!というのではなくて、
たまたまパソコンしながら、ネット将棋を指しながら観ようと思っていたドラマでした。


まずは<やさしい花> 1時間ものの芸術祭参加ドラマ。
昨年の夏、3歳と1歳の姉弟が、母親による育児放棄で餓死した事件をきっかけに、
NHK大阪局で、児童虐待の問題を真正面から考えようという動きが始まり、
作られたドラマのようです。
児童虐待で、隣人が他人の家庭にどれだけ関われるのか?といった重いテーマ。

ウチの人はソファーに横になって読書をしていましたが、
始まった途端、これはただものではないという感じで、テレビに集中していました。

10・1110・11の1

隣人は石野真子が演じていて、彼女自身も児童虐待の過去があるという設定。
子供の泣くシーンが多いのですが、とにかく子役が上手い!
オーディションで子供達に泣いてもらって、
一番上手く泣けた子供が選ばれたのでしょう。
泣くだけだったら一世風靡している子役の真菜ちゃんや福君を超えた自然な演技でした。

児童虐待をしてしまうお母さんだって普段は優しいお母さん。
子供に愛情が無いわけではなく、頑張ろうと思う気持ちが空回り。。。


反対を押し切っての20歳前の結婚、出産、夫は家を出て行き、親からも見離されて、
慣れないキャバ嬢をやってもお客がつかず。。。

周囲の理解や優しさも無い、まさに八方塞がりな状況でストレスを子供にぶつけてしまう。。。

たまのお休みに、今日は頑張って手作りのハンバーグを作ってあげようとしても、
子供はカップヌードルを買って買ってと泣き喚く。。。

せっかく頑張ろうと思ってるのに!良いお母さんになろうと思ってるのに!

石野真子が自分の過去をさらして、全力で母親を受け止めようとします。

「イライラしない母親はいないよ。」

題名の<やさしい花>とはその母親の優花という名前から。

もう一度やり直そうね、で終わりました。
石野真子の演技も子供の演技も迫るものがあって泣きました。
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夕方から観たのは<風をあつめて> これも1時間の芸術祭参加ドラマ。

浦上誠さんの筋ジストロフィーの2人の娘さんと向き合った体験手記、
「私たち夫婦の普通の家庭」をもとにして作られたドラマ。


一人目の子供が生まれ、8ヶ月目で難病筋ジストロフィーにかかっていることが判明。
それが2人の遺伝子の特性が原因だと知らされる。

生後1ヶ月で自分の父親が脳の病気で倒れ、
ずっと寝たきりの父親のいる家庭で育った夫。

なので普通の人以上に健康な家庭に憧れを持っている。

その夢が破れて、自分もそういう家庭を持ってしまった苦悩。。。

けれどその長女が6歳になった頃、もう一人子供を育てたい!普通の子供を育ててみたい!と妻に告白。

また筋ジストロフィーの子供が生まれる確率は4分の1。。。

悩みながらも普通の子供を願って出産するが、
生後数ヶ月でやはり同じ病にかかっていることが判明してしまう。。。

あまりにも理不尽な逆境。。。絶望。。。

家庭での介護は厳しく、夫は逃避。子供をいっそ。。。

そこまで落ちて家族が再生して行く。子供も20歳まで頑張って生きた。悲しくはなかった。

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「私たち親子は助け合わなければ生きていけない。
その分、他の健常者の家庭より、子どもとの濃密な時間を過ごすことができた。
そういう考え方を娘たちは身をもって教えてくれたのだ。」


重いドラマでした。この2本はどちらも受賞しそうな気がします。
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最後は夜に観た<幸せの黄色いハンカチ> 主演は阿部寛の現代版です。
前作の山田洋次監督も協力を惜しまず、今回は脚本を担当。
東日本大震災も盛り込まれ、希望や人間のつながりを訴える作品として、
局内に「早い時期に作るべき」の声が上がり、
一挙にプロジェクトが動きだしたといういきさつ。

この間観て最高だったゴールデンスランバーの
連続通り魔役のキルオを演じた濱田岳君が 武田鉄矢の役を演じています。


(事情通の方から教えてもらったことには、
あのゴールデンスランバーの原作者は濱田岳君をイメージして
あて書きしたキャラであるとのこと。なるほど!ハマリ役と思いました。)

黄色いハンカチでも彼ならではの演技力。
濱田君は今、ですね~注目していきましょう。

高倉健と阿部寛を比べても仕方がないので、全く別物として観ました。

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武田鉄矢の出演は初めから。
けれど被災された皆さんに希望の光を届けたい、という山田監督の希望で、
映画にはない役を作って、倍償千恵子にも出演してもらったそうです。

その倍償が素晴らしかった!
全く地元のおばさんになり切っての演技でした。
彼女自身楽しんで演じていたみたい!
本当に自然な笑いで我が家では映画の一番の功労者という評価です。

今日も長編になってしまいました。読んで下さってありがとうございます。
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